今年を総括してみよう

ここ1週間苦しめた扁桃腺の腫れも快方に向ってきたところで今年の東京を総括。


・まずは2nd.ステージから。

1節 C大阪…3度のリードを守りきれず…、開幕初黒星。
2節 清水 …同点に追いつくもあっさり突き放され2連敗。
3節 東京V…終了間際の梶山豪快ミドルで雨中の国立ダービー制す。
4節 神戸 …爽快3発でお得意様神戸に快勝!
5節 柏  …終了間際に勝ち点3スルリ…、もがく柏に勝ちきれず。
6節 浦和 …ルーカスの1タッチ目ゴール!首位浦和に完勝。
7節 鹿島 …前節の勢いどこへやら。ブラジルDayジンクス破れる。
8節 名古屋…なかなか攻めきれず、ドロー。
9節 磐田 …再三のチャンスを活かせず、またも磐田に勝てず。
10節 横浜 …終了直前に痛いPK献上で敗戦。
11節 広島 …ナビスコ決勝直前で主力温存。結果はまたもドロー。
12節 大分 …中2日の強行軍。先制するも同点にされ勢いに乗れず。
13節 新潟 …先制も一瞬、4失点と守備陣大炎上。
14節 市原 …3失点喫するも怒涛の攻撃で勝ち点1をもぎ取る。
15節 G大阪…先制許すも後半逆転。2ヶ月ぶりの勝利でシーズンを終える。


と、2nd.は1st.以上にけが人続出で苦戦を余儀なくされた。その象徴として東京より下位にいるチームに対して4分2敗と1勝も勝ってない。この取りこぼしが決定的ダメージとなり10位と低迷。しかし、その分だけ代わる選手が自分の役割も果たし、ひと回り成長し、楽しみが増えたステージでもあった。


・続いては優勝したナビスコ杯。

予選1節 鹿島 …塩田デビューは早々2失点もルーカス初ゴールで光明。
同 2節 鹿島 …梶山ミドルで敵地カシマ初勝利。
同 3節 柏  …たて続けの2発に塩田初完封で快勝。
同 4節 神戸 …規郎の度肝抜くFKで観衆騒然。試合も勝利。
同 5節 神戸 …栗澤、ルーカスのゴールで勝利。グループ首位決定。
同 6節 柏  …消化試合ながら前田の活躍など見応えあり。
準々決勝 G大阪…激しい雷雨の中、4発で逆転勝ち。
準決勝  東京V…3点差を追いつかれるも延長開始40秒で決着。
決勝   浦和 …1人少ないハンデを跳ね返し、PKで激闘制す。


ナビスコ杯は代表の試合の合間に縫った日程で、準決勝までは土肥、加地が不在。ときには五輪やユースで大半が代表に引き抜かれ苦戦が予想され正直あまり期待はしてなかったし、逆に純粋に試合を楽しもうと思った。ところが予想に反して(爆)のこのタイトルは正に全員で掴んだもの。MVPは土肥だったが、やっぱり準決勝まで守り抜いた塩田にもあげたい。


・今度は天皇杯総括。

3回戦  仙台 …苦戦も終了間際阿部の1発で初戦突破。
4回戦  大宮 …同点に追いつかれるも最多の6点で勝利。
準々決勝 浦和 …先制も一瞬、逆転され力尽きる。


天皇杯と言えば、戦力外となった選手も出場するというひずみが出る。東京も例外でなくケリーがチームから去るという微妙な状況のなか、大会は進められる。ケリーのために元旦までという思いは準々決勝で儚く散るがケリーがここまで強くしてくれたし、またチームが1つとなれたんじゃないかと思った。


・全体総括
なんか浮き沈みの激しかった落ち着かないシーズンだった。けが人続出だったり、若手が活躍したり、代表に呼ばれたり、海外遠征にいったり、勝てなかったり。とりあえずタイトル獲れたことが一番の出来事だったでしょう。